2022.04.08

夜桜と灯りに集まる虫

こんにちは!昭和リーブス福知山本社技術研究室の木曽です。
福知山市内も月曜日頃から各所で桜が満開になり、春の訪れを実感しているところです。
日中に花見へ行きたいところですが、平日はなかなか難しいので夜桜スポットになっている福知山城へ行ってきました。
日中に見る風景と違い、ライトが当たっている部分は輝くように白く、陰になっている部分もお城の白壁に浮いて綺麗でした。
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ただ、職業柄もありスポットライトに集まる虫の多さに驚きました。(3枚目の写真に写っている白い点が虫です)
この先、気温が上がるとさらに虫の数が増加し、夜間に灯りに集まることが想像できます。屋外公園のスポットライトなら特に問題にならないと思いますが、食品工場様や製薬工場様では、夜間に建物内から照明の灯りが漏れると、異物となり得る虫を誘引しますので十分ご注意ください。
弊社では、照明などの灯りに誘引される虫の対策も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

2022.02.28

そろそろ冬も終わり

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

週間予報を見ると今週からは急に気温が上がる様子です。
先週の外出時も、作業を終えて車に戻ると車体に複数のユスリカがとまっており、既に虫が活動し始めているのを目の当たりにしました。
今年の冬は長期予報で伝えられていた通り、降雪や積雪量が多く、日常生活に支障が出た日もありましたが、季節は確実に春へ近付いている様子です。
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昆虫モニタリングをお世話になっている企業様には、既に報告書の中でお伝えしていますが、虫の発生が増加するとほぼ例外無く建物内への侵入も増加します。
虫の侵入が増加すると、製品の汚染や異物混入事故が発生する可能性も高まりますので、虫の侵入防止にご注意いただきますようお願いします。
防虫対策やお困りの問題、些細なことでも、迅速に対応致しますので、お気軽に弊社までお問い合わください。

2022.01.26

冬の珍事

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
少し遅くなりましたが、年末に起こった珍事をお話しします。

3年程前から突如、庭の畑に山椒の木が3本生えだしました。
おそらく野鳥の糞に山椒の種が紛れていたんだと思います。
それからというもの、葉っぱにアゲハチョウが卵を産んでくれるようになり、山椒とアゲハの成長が見れるという楽しみが増えました。

昨年は、アゲハチョウの幼虫が野鳥に食べられないよう、ある程度まで成長すると虫カゴに移してあげました。
その甲斐もあり3匹成虫にかえってくれて、綺麗な姿を見せてくれました。

アゲハチョウの幼虫は、秋が近づくと蛹で成長が止まり、そのまま冬越しをします。
虫カゴの中の幼虫たちも秋を迎える頃にみんな蛹になり、しばらくはお休みの状態です。
春にまた綺麗な姿を見せてくれることでしょう。

と思っていたところ、年末に虫カゴの中で動く物体が目に付きました。
まさかと思いましたが、立派なアゲハチョウの成虫です。
正直驚きました。(画像をクリックしていただくと鮮明にご覧いただけます)

アゲハ2.jpg

本来、寒い冬を蛹で過ごすつもりが、私が虫カゴを暖かい部屋に置きっ放しにしたばかりに、春と勘違いして成虫にかえってしまいました。
他の蛹たちも成虫にならないよう、すぐに寒い玄関に移動させました。

こんな時期に一緒に舞ってくれる友達もいませんし、子孫も残せず、本当に申し訳ないことをしたと反省しています。
庭に放してあげても寒さですぐに死んでしまうので、せめて寿命が尽きるまでは大切に世話をしてあげようと決めました。

エサは自分からはあまり飲まないので、爪楊枝でストロー状の口吻を伸ばしてあげて、エサの場所を教えてあげました。
砂糖水が一番お気に入りだったように思います。
夜は部屋が明るいのでタオルで覆い、朝は朝日が当たる場所に置いてあげました。

こんな真冬でも通常と同じくらい約2週間一緒に過ごすことができ、その後天国に飛び立ちました。
墓標の代わりに、生まれ育った山椒の木の下に埋めてあげました。

この山椒の木には、今年の春も沢山のアゲハチョウが訪れてくれることでしょう。

2021.10.20

動く枯れ枝

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

先日、運動も兼ねて夜歩いていると、僅かに動く枯れ枝が目に留まりました。
もしかして?と思いよく見ると、やはりナナフシ(トゲナナフシ)でした。
子供の頃はたまに見かける事がありましたが、最近は全く見ていなかったので、珍しいものを
発見した気持ちになりました。

ナナフシ画像.jpg

この虫は木の枝に上手く擬態するため、枝に留まっている時はよほど注意しなければ見つけられません。
又、夜行性であることも見かける機会が少ない理由かもしれません。

この虫の特徴はまだあり、メスだけで卵を産み繁殖(単為生殖)することが出来ます。
そのためオスは必要なく、実際に今までオスは数例しか発見されていないそうです。
今回捕まえたナナフシもやはりメスでしたが、いつかは希少性の高いオスを見つけてみたいものです。

2021.05.27

もうホタルの時期...今年は早い!

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

5月も終盤になり、白アリの羽アリの確認依頼や訪問先から持ち帰られた虫の調査依頼など、様々な虫の問い合わせが増えています。
今年は桜の開花が早かったことや4月に白アリの羽アリが出現した様に、草花や虫の生育が例年と比べて早いと感じます。
昨夜も、もしかしたらと近所の小川へ行ってみると予想通りホタルが飛んでいました。
しかも、予想以上に沢山!!
娘達も今年初のホタルに大喜びでした。
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短時間ですが動画だとこんな感じです。緊急事態宣言下でどこにも出かけられませんが、徒歩数分でこの風景が見られることは大変ありがたいですし、しばらくの間は毎晩ホタル観賞をせがまれそうです。

MOV_0856~2.mp4

2021.05.21

じゃがいもの花

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

昨年の夏、台所に半分残っていたじゃがいもを何気なく家庭菜園に植えました。
秋頃に出た芽は元気が無く冬に枯れてしまいましたが、春に出た芽は元気が良く、今日見ると紫色の綺麗な花が咲いていました。(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)

じゃがいもの花.jpg


本来なら昨年の夏に食べられていたはずのじゃがいもですが、かわいらしく花を咲かせて挨拶されると良い事をした気分になります。
じゃがいもの花言葉は、「恩恵」「慈愛」「慈善」「情け深い」といった、どれも優しい言葉です。
初夏には収穫させていただき、美味しさの恩恵を受けたいと思います。

さんしょの葉.jpg

嬉しいことに、今年も山椒の葉にアゲハチョウの幼虫が遊びにきてくれました。
立派なアゲハチョウに成長しましたら、またご報告させていただきます。

2021.04.14

山椒

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

春を迎え、我が家の庭も活気づいてきました。
アスパラも土から顔を出し始め、ニンニクの葉や茎も大きくなってきました。

アスパラ.jpg

冬の間は葉を落とし、枝だけの寂しい姿をしていた山椒も元気に芽吹いています。

山椒.jpg

この山椒は2年程前から急に生え出した新入りで、私のお気に入りです。
おそらくメジロなどの野鳥が庭に遊びに来て糞を落とし、糞の中にあった実が芽を出したのではないかと思います。

お気に入りのもう一つの理由は、山椒の葉を目当てにして、アゲハチョウが来ることです。
去年も卵を沢山産んで、沢山の幼虫が孵りましたが、幼虫が食べる速度に葉の成長が追い付かず、皆死んでしまいました。
そんなこともあり、今年はもっと大きく成長して、沢山の葉をつけて欲しいと思います。
無事、綺麗なアゲハチョウに成長しましたらご報告します。

  <7年前に研究室で成虫になったアゲハチョウ>
キアゲハ.JPG

2019.11.17

日本ペストロジー学会に参加して

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
第35回日本ペストロジー学会 富山大会に参加させていただきました。
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新しい試みによる防虫成果や虫の生態的特徴を利用した防除方法、外来生物の問題など、様々な角度からの講演を聞き、大変勉強になった二日間でした。

又、講演を聞くだけでなく、「フルホンシバンムシの木質加害事例」について、ポスター発表をさせていただき、様々な質問や改良指摘、意見交換など貴重な体験もさせていただきました。
これからも業界の発展に貢献できるような研究をしていきたいと思います。

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                          写真右:吉田、写真左:冨室氏

2018.12.07

珍虫?

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

研究室に珍しい虫が持ち込まれました。
私もこの虫を直接見るのは初めてです。

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アリと見間違う方がほとんどではないでしょうか。
実は、ハチ目アリモドキバチ科に分類されるハチの一種です。

アリとの関係が推定されているらしいのですが、生活史はよくわかっていないようです。
又、雌は翅が無く通常土の中で生活しているため、見かけること自体が稀だそうです。

これからも珍しい虫が捕まったらご紹介していきま~す。

2018.09.28

キイロシリアゲアリの女王

こんにちは昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

先日、定期の昆虫モニタリング調査でとある工場へお邪魔した際にキイロシリアゲアリの女王を見かけました。
コンクリートの隙間に茶色の粒が動いているので、遠目にもよく分かります。
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翅が残っているものもいたので、結婚飛行を終えたばかりの集団と思われます。
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このキイロシリアゲアリの女王ですが、色が一般的に目にする黒いアリと違い、黄色褐色であるため、昨年はヒアリと間違われて沢山駆除されたと聞きました。
ヒアリは体長が2~6mm程度、キイロシリアゲアリの女王は7mm前後なので大きさで迷うことがあるかもしれませんが、ヒアリの体は赤茶色です。また腹部の色の違いで見分けることもできます。ヒアリは腹部の色が黒いですが、キイロシリアゲアリは全体の色と同じような色をしています。
キイロシリアゲアリは人を刺したり、家屋に被害を与える有害なアリではありませんが、結婚飛行後の女王アリが集団になる習性があり、建物の周囲に集まるため、不快害虫となります。
しばらくすると土に潜るため、目にすることはなくなりますが、虫についてご不明なことや不安なことがありましたら、お気軽に弊社へお問合せください。

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