2021.10.20

動く枯れ枝

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

先日、運動も兼ねて夜歩いていると、僅かに動く枯れ枝が目に留まりました。
もしかして?と思いよく見ると、やはりナナフシ(トゲナナフシ)でした。
子供の頃はたまに見かける事がありましたが、最近は全く見ていなかったので、珍しいものを
発見した気持ちになりました。

ナナフシ画像.jpg

この虫は木の枝に上手く擬態するため、枝に留まっている時はよほど注意しなければ見つけられません。
又、夜行性であることも見かける機会が少ない理由かもしれません。

この虫の特徴はまだあり、メスだけで卵を産み繁殖(単為生殖)することが出来ます。
そのためオスは必要なく、実際に今までオスは数例しか発見されていないそうです。
今回捕まえたナナフシもやはりメスでしたが、いつかは希少性の高いオスを見つけてみたいものです。

2021.05.27

もうホタルの時期...今年は早い!

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

5月も終盤になり、白アリの羽アリの確認依頼や訪問先から持ち帰られた虫の調査依頼など、様々な虫の問い合わせが増えています。
今年は桜の開花が早かったことや4月に白アリの羽アリが出現した様に、草花や虫の生育が例年と比べて早いと感じます。
昨夜も、もしかしたらと近所の小川へ行ってみると予想通りホタルが飛んでいました。
しかも、予想以上に沢山!!
娘達も今年初のホタルに大喜びでした。
DSC_0846.JPG
DSC_0847.JPG
短時間ですが動画だとこんな感じです。緊急事態宣言下でどこにも出かけられませんが、徒歩数分でこの風景が見られることは大変ありがたいですし、しばらくの間は毎晩ホタル観賞をせがまれそうです。

MOV_0856~2.mp4

2021.05.21

じゃがいもの花

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

昨年の夏、台所に半分残っていたじゃがいもを何気なく家庭菜園に植えました。
秋頃に出た芽は元気が無く冬に枯れてしまいましたが、春に出た芽は元気が良く、今日見ると紫色の綺麗な花が咲いていました。(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)

じゃがいもの花.jpg


本来なら昨年の夏に食べられていたはずのじゃがいもですが、かわいらしく花を咲かせて挨拶されると良い事をした気分になります。
じゃがいもの花言葉は、「恩恵」「慈愛」「慈善」「情け深い」といった、どれも優しい言葉です。
初夏には収穫させていただき、美味しさの恩恵を受けたいと思います。

さんしょの葉.jpg

嬉しいことに、今年も山椒の葉にアゲハチョウの幼虫が遊びにきてくれました。
立派なアゲハチョウに成長しましたら、またご報告させていただきます。

2021.04.14

山椒

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

春を迎え、我が家の庭も活気づいてきました。
アスパラも土から顔を出し始め、ニンニクの葉や茎も大きくなってきました。

アスパラ.jpg

冬の間は葉を落とし、枝だけの寂しい姿をしていた山椒も元気に芽吹いています。

山椒.jpg

この山椒は2年程前から急に生え出した新入りで、私のお気に入りです。
おそらくメジロなどの野鳥が庭に遊びに来て糞を落とし、糞の中にあった実が芽を出したのではないかと思います。

お気に入りのもう一つの理由は、山椒の葉を目当てにして、アゲハチョウが来ることです。
去年も卵を沢山産んで、沢山の幼虫が孵りましたが、幼虫が食べる速度に葉の成長が追い付かず、皆死んでしまいました。
そんなこともあり、今年はもっと大きく成長して、沢山の葉をつけて欲しいと思います。
無事、綺麗なアゲハチョウに成長しましたらご報告します。

  <7年前に研究室で成虫になったアゲハチョウ>
キアゲハ.JPG

2019.11.17

日本ペストロジー学会に参加して

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
第35回日本ペストロジー学会 富山大会に参加させていただきました。
IMG_7170 (002).jpg

新しい試みによる防虫成果や虫の生態的特徴を利用した防除方法、外来生物の問題など、様々な角度からの講演を聞き、大変勉強になった二日間でした。

又、講演を聞くだけでなく、「フルホンシバンムシの木質加害事例」について、ポスター発表をさせていただき、様々な質問や改良指摘、意見交換など貴重な体験もさせていただきました。
これからも業界の発展に貢献できるような研究をしていきたいと思います。

IMG_7222.JPG
                          写真右:吉田、写真左:冨室氏

2018.12.07

珍虫?

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

研究室に珍しい虫が持ち込まれました。
私もこの虫を直接見るのは初めてです。

PC070092.JPG

アリと見間違う方がほとんどではないでしょうか。
実は、ハチ目アリモドキバチ科に分類されるハチの一種です。

アリとの関係が推定されているらしいのですが、生活史はよくわかっていないようです。
又、雌は翅が無く通常土の中で生活しているため、見かけること自体が稀だそうです。

これからも珍しい虫が捕まったらご紹介していきま~す。

2018.09.28

キイロシリアゲアリの女王

こんにちは昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

先日、定期の昆虫モニタリング調査でとある工場へお邪魔した際にキイロシリアゲアリの女王を見かけました。
コンクリートの隙間に茶色の粒が動いているので、遠目にもよく分かります。
DSCN6980.JPG
翅が残っているものもいたので、結婚飛行を終えたばかりの集団と思われます。
DSCN6982.JPG
このキイロシリアゲアリの女王ですが、色が一般的に目にする黒いアリと違い、黄色褐色であるため、昨年はヒアリと間違われて沢山駆除されたと聞きました。
ヒアリは体長が2~6mm程度、キイロシリアゲアリの女王は7mm前後なので大きさで迷うことがあるかもしれませんが、ヒアリの体は赤茶色です。また腹部の色の違いで見分けることもできます。ヒアリは腹部の色が黒いですが、キイロシリアゲアリは全体の色と同じような色をしています。
キイロシリアゲアリは人を刺したり、家屋に被害を与える有害なアリではありませんが、結婚飛行後の女王アリが集団になる習性があり、建物の周囲に集まるため、不快害虫となります。
しばらくすると土に潜るため、目にすることはなくなりますが、虫についてご不明なことや不安なことがありましたら、お気軽に弊社へお問合せください。

2018.08.31

キイロシリアゲアリ来襲!

こんにちは。昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

昨晩、我が家のトイレにキイロシリアゲアリの羽アリが大量に侵入してきました。
初めは首筋に虫が歩いているのを感じ、手で掴むと羽アリでした。
DSC_1093.jpg
キイロシリアゲアリの雄アリであることを確認し、天井を見上げた時は既に手遅れでした。
天井や電球の周りに100匹程はいるでしょうか。電球はLEDなので、虫を誘引する紫外線は発していないはずなのに、沢山群がっています。DSC_1085.jpg
DSC_1087.jpg
職業柄、普段から沢山の虫を見ていますが、狭いトイレの中に沢山の虫が飛び回っている様子はやはり不快に感じました。
すぐに窓を閉め、殺虫剤を使おうかと思いましたが、結局死骸を清掃するのは同じだし、すぐ後に子供たちが入るかもしれないので、殺虫剤を使わずに掃除機で地道に吸い取りました。
今日で8月も終わりますが、黒アリの種類によっては夏以降も羽アリが飛び出して建物内へ侵入します。
気温が下がると窓を開放される機会が増えると思いますが、窓からの虫の侵入を防止するために、網戸の目を細かくしたり、夜間は照明の灯りが漏れないように必ずカーテンを閉めていただきますようお願いします。
シロアリの羽アリとクロアリの羽アリの見分け方については、下記の通りです。
羽アリ.pdf
沢山の虫が活動している時期ですので、虫でお困りのことが多々あると思います。
そんな時は、お気軽に弊社にご相談頂きますようお願いします。

2017.12.06

カニの季節

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の高橋です。

まだ12月の上旬ですが、寒気が強まったこともあり雪が降りました。
平野部はそれほどでもありませんでしたが、峠は少し積もっていました。
雪.JPG

カニのシーズンでもありますので、日本海側の観光地には多くの観光客が訪れます。
先日、そのカニにまつわる虫が捕獲されました。
カニムシ.JPG

これは、カニムシという節足動物の一種です。
サソリにかなり似ていますが、尻尾は無く、毒もありません。
分類的にはクモに近い仲間です。
こんな虫が日本にいたのかと思われるかもしれませんが、
割りと普通に生息しており、公園の木の下などにもいます。

普段は、海辺や石の下や森林などで暮らしているので、
屋内に置かれた捕獲用トラップに捕まるのはかなり珍しいです。
食性は肉食で、トビムシなどをハサミで捕まえて食べているそうです。
トビムシは、屋内でもよく発生するため、それをエサとしていたのかもしれません。

2017.07.28

太古のハエ?

こんにちは昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

夏本番で毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

先日、よく行くアクセサリーショップにて珍しいペンダントを見せて貰いました。
DSC_1434.JPG
コハクのペンダントですが、ルーペを使ってよく見てみると中に虫が入っています。
DSC_1433.JPG
コハクは樹液などの天然樹脂の化石だそうで、コハクの中の虫は化石になる前のおよそ数百万年から数千万年の虫という事になります。
ハエの一種だと思いますが、仕事帰りでルーペを持っていたことで幸運にも大昔の虫を見ることができました。
しかし、やはり顕微鏡で見てみないと確実には分かりません。
虫を見ると、すぐにそれが何なのか特定しようとするのは職業病なのかもしれませんね。
夏場は多数の虫が活動する時期であり、急に虫の同定依頼が増えています。迅速に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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