2022.11.30

久しぶりのフルマラソン

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

コロナ禍で3年延期されていた第30回福知山マラソンが11月23日に開催され、4年振りに参加しました。
4年のブランクがあり、完走する自信があまり無かったのですが、何とか制限時間内に完走することが出来ました。
今回は大雨と寒さが重なり、今まで走った中で一番苦しいマラソンでしたが、沢山の声援に包まれながら普段感じることの出来ない素晴らしい雰囲気も味あわせていただきましたので、また来年もエントリーしてしまいそうな予感がします。

マラソン写真3.jpg

2022.11.10

フワフワ

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

今日はスズメに似ている虫が研究室に持ち込まれました。
これです。

全体2.JPG

フクラスズメという見たままの名前です。
スズメという名がついていますが、スズメガの仲間ではなくヤガ科の蛾です。
冬にふっくらと丸まっているスズメの姿に似ているところから、この名前がつけられたといわれています。
この蛾は成虫のまま冬を越しますので、カメムシ同様、安全に冬越しできる場所を探して人家に入ってくることがあります。

個人的にすごいなと感心してしまうのが、動物並みに覆われたフワフワの体毛です。

腹面側の状態(画像をクリックしていただくと拡大します。)
腹面.JPG
さらに拡大
腹面拡大.JPG

虫感が無いぐらい毛で覆われています。
虫なのに、この毛量。なんか不思議な気がするのは私だけでしょうか?

2022.10.24

世界に一つだけのお皿

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

先日、自治会主催の陶芸教室に参加させていただきました。
芸術センスが無いこともあり、今まで陶芸をしたいと思ったことが無く、今回も初めはあまり気乗りしませんでしたが、自治会長のすすめもあり参加しました。

今回はお刺身を盛り付けるお皿をイメージして作ることにしました。
用意された丸形の粘土を叩いて、皿状に伸ばしていきます。
薄く伸ばし過ぎると焼いた時に割れるそうで、薄すぎないように叩き、縁も少し持ち上げ、自分なりに納得のいくお皿ができたような気がしました。
後は、先生が窯で焼いてくれて完成です。
数週間後の完成を楽しみにしながら、軽い足取りで帰路につきました。

後日、参加者の皆が集まり、各々が作った思い入れのあるお皿を受け取りました。
私のお皿だけ見当たらず、窯に取り残されていたというハプニングがありましたが、何とかその日のうちに無事届けていただけました。

これがそのお皿です。【写真クリックで拡大】

お皿.JPG

おそらく他の方が見れば何気ない普通のお皿だと思うのですが、私にとっては世界に一つだけのお皿ですので、感慨深いものがあります。

興味の無いことは面倒臭かったり、初めてすることには失敗を恐れて敬遠しがちですが、新しいことにチャレンジすることで、また違った自分が見つかったり、新しい楽しみが発見出来ることに改めて気付かされました。
今回の陶芸教室は、プライベートだけでなく仕事でも、どんどん新しいことに挑戦してみたいと思わせてくれる出来事でした。


<翌日、ツバスを捌いて盛り付けました>
お刺身.jpg

2022.02.09

将棋

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
コロナの影響で外出がままならず、週末はほぼ家で家族と過ごしています。

先日、急に高校生の息子が将棋を指そうと誘ってきました。
息子が小学生の時によく指していましたが、当然負け無しの連勝です。
いっちょ揉んでやるかと高をくくっていましたが、いざ始まってみると何度も牙城に攻め込まれ、大苦戦です。
2時間半の死闘の末、何とか勝利して顔では余裕を見せているものの、心の中では余裕など微塵もありません。

息子の成長を感じながら、たまには頭を使って遊ぶのも良いなと思った週末でした。

将棋写真 (2).jpg

2022.01.26

冬の珍事

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
少し遅くなりましたが、年末に起こった珍事をお話しします。

3年程前から突如、庭の畑に山椒の木が3本生えだしました。
おそらく野鳥の糞に山椒の種が紛れていたんだと思います。
それからというもの、葉っぱにアゲハチョウが卵を産んでくれるようになり、山椒とアゲハの成長が見れるという楽しみが増えました。

昨年は、アゲハチョウの幼虫が野鳥に食べられないよう、ある程度まで成長すると虫カゴに移してあげました。
その甲斐もあり3匹成虫にかえってくれて、綺麗な姿を見せてくれました。

アゲハチョウの幼虫は、秋が近づくと蛹で成長が止まり、そのまま冬越しをします。
虫カゴの中の幼虫たちも秋を迎える頃にみんな蛹になり、しばらくはお休みの状態です。
春にまた綺麗な姿を見せてくれることでしょう。

と思っていたところ、年末に虫カゴの中で動く物体が目に付きました。
まさかと思いましたが、立派なアゲハチョウの成虫です。
正直驚きました。(画像をクリックしていただくと鮮明にご覧いただけます)

アゲハ2.jpg

本来、寒い冬を蛹で過ごすつもりが、私が虫カゴを暖かい部屋に置きっ放しにしたばかりに、春と勘違いして成虫にかえってしまいました。
他の蛹たちも成虫にならないよう、すぐに寒い玄関に移動させました。

こんな時期に一緒に舞ってくれる友達もいませんし、子孫も残せず、本当に申し訳ないことをしたと反省しています。
庭に放してあげても寒さですぐに死んでしまうので、せめて寿命が尽きるまでは大切に世話をしてあげようと決めました。

エサは自分からはあまり飲まないので、爪楊枝でストロー状の口吻を伸ばしてあげて、エサの場所を教えてあげました。
砂糖水が一番お気に入りだったように思います。
夜は部屋が明るいのでタオルで覆い、朝は朝日が当たる場所に置いてあげました。

こんな真冬でも通常と同じくらい約2週間一緒に過ごすことができ、その後天国に飛び立ちました。
墓標の代わりに、生まれ育った山椒の木の下に埋めてあげました。

この山椒の木には、今年の春も沢山のアゲハチョウが訪れてくれることでしょう。

2021.10.20

動く枯れ枝

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

先日、運動も兼ねて夜歩いていると、僅かに動く枯れ枝が目に留まりました。
もしかして?と思いよく見ると、やはりナナフシ(トゲナナフシ)でした。
子供の頃はたまに見かける事がありましたが、最近は全く見ていなかったので、珍しいものを
発見した気持ちになりました。

ナナフシ画像.jpg

この虫は木の枝に上手く擬態するため、枝に留まっている時はよほど注意しなければ見つけられません。
又、夜行性であることも見かける機会が少ない理由かもしれません。

この虫の特徴はまだあり、メスだけで卵を産み繁殖(単為生殖)することが出来ます。
そのためオスは必要なく、実際に今までオスは数例しか発見されていないそうです。
今回捕まえたナナフシもやはりメスでしたが、いつかは希少性の高いオスを見つけてみたいものです。

2021.05.21

じゃがいもの花

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

昨年の夏、台所に半分残っていたじゃがいもを何気なく家庭菜園に植えました。
秋頃に出た芽は元気が無く冬に枯れてしまいましたが、春に出た芽は元気が良く、今日見ると紫色の綺麗な花が咲いていました。(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)

じゃがいもの花.jpg


本来なら昨年の夏に食べられていたはずのじゃがいもですが、かわいらしく花を咲かせて挨拶されると良い事をした気分になります。
じゃがいもの花言葉は、「恩恵」「慈愛」「慈善」「情け深い」といった、どれも優しい言葉です。
初夏には収穫させていただき、美味しさの恩恵を受けたいと思います。

さんしょの葉.jpg

嬉しいことに、今年も山椒の葉にアゲハチョウの幼虫が遊びにきてくれました。
立派なアゲハチョウに成長しましたら、またご報告させていただきます。

2021.04.14

山椒

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

春を迎え、我が家の庭も活気づいてきました。
アスパラも土から顔を出し始め、ニンニクの葉や茎も大きくなってきました。

アスパラ.jpg

冬の間は葉を落とし、枝だけの寂しい姿をしていた山椒も元気に芽吹いています。

山椒.jpg

この山椒は2年程前から急に生え出した新入りで、私のお気に入りです。
おそらくメジロなどの野鳥が庭に遊びに来て糞を落とし、糞の中にあった実が芽を出したのではないかと思います。

お気に入りのもう一つの理由は、山椒の葉を目当てにして、アゲハチョウが来ることです。
去年も卵を沢山産んで、沢山の幼虫が孵りましたが、幼虫が食べる速度に葉の成長が追い付かず、皆死んでしまいました。
そんなこともあり、今年はもっと大きく成長して、沢山の葉をつけて欲しいと思います。
無事、綺麗なアゲハチョウに成長しましたらご報告します。

  <7年前に研究室で成虫になったアゲハチョウ>
キアゲハ.JPG

2019.11.17

日本ペストロジー学会に参加して

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
第35回日本ペストロジー学会 富山大会に参加させていただきました。
IMG_7170 (002).jpg

新しい試みによる防虫成果や虫の生態的特徴を利用した防除方法、外来生物の問題など、様々な角度からの講演を聞き、大変勉強になった二日間でした。

又、講演を聞くだけでなく、「フルホンシバンムシの木質加害事例」について、ポスター発表をさせていただき、様々な質問や改良指摘、意見交換など貴重な体験もさせていただきました。
これからも業界の発展に貢献できるような研究をしていきたいと思います。

IMG_7222.JPG
                          写真右:吉田、写真左:冨室氏

2018.12.07

珍虫?

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

研究室に珍しい虫が持ち込まれました。
私もこの虫を直接見るのは初めてです。

PC070092.JPG

アリと見間違う方がほとんどではないでしょうか。
実は、ハチ目アリモドキバチ科に分類されるハチの一種です。

アリとの関係が推定されているらしいのですが、生活史はよくわかっていないようです。
又、雌は翅が無く通常土の中で生活しているため、見かけること自体が稀だそうです。

これからも珍しい虫が捕まったらご紹介していきま~す。

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