2011.11.28

新婚旅行に行ってきました!

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

23日から26日にかけて沖縄へ行ってきました。

妻は高校の修学旅行で1度行ったことがあるようでしたが、私は初めての沖縄だったので旅
行を決めてから楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。思い出すときりがありませんが、旅の思い出を少しご紹介します。

沖縄で衝撃的だったのはやはり巨大シーサです。なんと体長が8mもあるそうです。沖縄らしい青い空とセットでお気に入りの1枚です。

CA3K00090001.jpg

つづいて、1番感動したのは美ら海水族館です。その中でも、ジンベエザメやマンタを見上げる事が出来るトンネルが本当に海の中を散歩しているみたいで感動しました。


CA3K0014.jpg

福知山に帰ってくると、かなり寒くいっきに南国気分が吹き飛びました。今年も残すところ1ヶ月余りとなりましたが、気持ちを切り替えて仕事を頑張ろうと思います!!


2011.11.19

カニシーズン到来と共に

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。

今週は昆虫モニタリングの調査ため、兵庫県北部の香住へ行ってきました。

この時期の香住は、松葉ガニ漁が解禁となり1年の間で最も活気があるように感じます。
実際に、ご契約頂いているお客様の多くがカニを加工されている工場であり、これまで以上にお忙しくされています。

そして、何より楽しみなのがセコガ二(松葉ガニの雌)を買えるということです。
2010nov08seko.jpg


この時期になると、どの工場も中に入るとカニの匂いに包まれており、仕事どころではなくなります。
しかし、カニの匂いが好きなのは人間だけでなくハエも集まってきます。気温が下がると虫はいなくなると思われている方がほとんどだと思いますが、秋から春にかけて発生するハエがいるのです。

無題.JPG

チャバネトゲハネバエという種類のハエですが、工場に取り付けている捕虫器にこのハエが捕まりだすと、冬がもうそこまで来ていると感じます。
食品工場の皆さん、冬になっても活動している虫がいますので、扉やシャッターはすぐに閉めて頂きますようお願いします。

2011.11.14

食の安全を守ります

初めまして、昭和リーブス福知山店研究室の高橋です。

私は研究室で主に環境衛生モニタリングに携わっております。
環境衛生モニタリングとはどういうものかというと
食中毒には、細菌やウィルスなどさまざまな発生原因がありまして、
事故を未然に防止する対策をご提案することなのです。

でも、ゴキブリやハエと違って細菌やウィルスは目には見えませんよね。
どこにいるかもわからないし、対策をしても効果があったのかもわからない。
これではまるで幽霊みたいなものです。

目に見えない細菌を見えるようにするために
このような「培地」と呼ばれるものを使います。

培地.JPG

これはスタンプ形式の培地で、衛生的であることが求められるまな板や包丁などに
スタンプのように押し付けて細菌を採取します。
細菌が存在していればそれがコロニーとして目に見える形で現れるわけです。

培地ごとに対応する細菌が違っていて

黄色:大腸菌群
紫:サルモネラ  
緑:腸炎ビブリオ
ピンク:黄色ブドウ球菌

と言った具合です。

私自身も数年前にノロウィルスに感染したことがありまして、
それはもう苦しい思いをしました。
実際に自分が体験をすると、より食の安全に対して敏感になってくるものです。
また、今年はO157の集団感染が社会問題となるなど、
この仕事の責任の重さをひしひしと感じています。

このブログでも食の安全に関連した話題を提供できればと思っています。

※昭和リーブス衛生管理サービスについて詳しくはこちらで御覧いただけます。

2011.11.07

シイタケ栽培

こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。

秋といえば、キノコシーズンです。キノコといえば、やはりマツタケが思い浮かびますが、もっぱら私の口に入るのは、シイタケやシメジです。

私の大好きな?シイタケは、木から生えてくるイメージや見た目から植物と思われがちですが、カビなどと同じ菌類(糸状菌)に分類されます。

研究室では、食中毒原因菌やカビなどの微生物検査も行うので、カビの一種と思えば、何故か親近感が湧いてきます。

身近なシイタケも、一昔前まではホダ木になる丸太に傷をつけて、シイタケ菌が風に乗って飛んできてホダ木に着床するのを待っていたそうです。そのため、収穫が見込めず博打とまで言われていたキノコです。

又、キノコ類特有の成分であるレンチナン(β-グルカン)を含んでおり、抗腫瘍作用があると言われています。その他にも、免疫力の向上、生活習慣病予防などにも効果があるようです。

シイタケもカビの仲間ということなら、真菌を培養する感覚で出来ないものか?
シイタケ作りの難しさと生育過程を知るため(実は食欲が大部分)、私も「シイタケ栽培」に挑戦してみました。

シイタケ1.JPG

今はこんな便利な栽培キットが売られています。「商品名:もりのしいたけ農園」
キットの中には、国産広葉樹を粉砕したおが粉と穀物で作られたブロックが入っており、表面はシイタケ菌で白色をしています。

栽培に適した温度は20℃前後で、25℃前後が一番活発に成長(活動)すると書いてあります。やはりカビの仲間ですので、真菌数試験法の培養温度25℃と同じようです。

早速、栽培開始!
①ブロックの表面を水で濡らして、袋に入れる。以上
ってたったこれだけ?
昔は博打とまで言われたシイタケ作りなのに。
アライグマでも出来そうな作業に、一抹の不安を抱きながら待つこと4日。

シイタケ2.JPG

めっちゃ、生えてます・・・。(合成写真ではありません。)
たった4日でこんなに生えるとは驚きです。

シイタケ3.JPG


ちゃんとシイタケが出来ています。

そして、一番楽しみにしていた味のほうですが、シンプルに焼いたものとバター炒めで食しましたが、言うまでもなく美味しい!!

毎日1回霧吹きで水をスプレーするだけで、シイタケを育てる感動とおかず一品が手に入ります。

皆様も一度シイタケ栽培をされてはいかがですか?

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