お知らせ

シロアリの生涯

シロアリもいよいよ本格的なシーズンに入り、各地から「羽アリが出たので駆除してほしいとのご依頼をいただき、私たちの仕事も1年で最も忙しくなります。

 

haneari.jpgシロアリは普段は床下で木材を食べて生活しているため、なかなか発見できません、4月下旬から5月中旬にかけて羽アリとなって、私たちの目の前に姿を現します。ですから、今の時期がシロアリ発見のチャンスでもあるのです。万が一羽アリを見かけた時は専門業者による診断が欠かせません。

 

 

 

 

さて、シロアリは1年をどうやって過ごしているのでしょうか?

 春から夏にかけては1年で最も活発に活動します。4月下旬から6月上旬には新しい巣を作るため羽アリとなって一斉に飛び立ちます。

その後、羽を落としたシロアリが雄・雌のペアになって新しい王アリと女王アリが誕生します。新しい王と女王は次の子孫を残すため産卵を繰り返します。

生まれたシロアリは職蟻(働きアリ)や兵蟻(兵隊アリ)などに別れ、それぞれの働きを行います。

働きアリは、全体の90~95%を占め主に巣や蟻道(ギドウ・アリの通り道)を作ったり餌(木材)を採取したりシロアリ社会のあらゆる仕事を受け持っています。兵蟻は外敵からの防御に当たる階級で、全体の2~3%程度を占めています。

 

秋から冬にかけては、気温が低下すると共に、活動は鈍くなります。冬でも自分たちが生きるために餌(木)を採取し続けますが、暖かな場所を求めて移動して冬を越していきます。

 

ヤマトシロアリの一生を掲載しておきますのでご覧下さい。

シロアリの一生.JPG

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